流氷旅行 II
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7時起床し7時半朝食、食後の散歩に港の手前まで散歩してみる。 港まで歩いても以外と近い、海は見渡す限り流氷。散歩中にホテルの裏に氷柱を見かける、小川でも有るのかな?と聞いてみると地下水が流れて固まっているそうです、自然は面白いですね、9時少し前にホテルに戻り荷物を持って下で待ちます。

9時に昨日のようにピックアップに来てくれました、今日は私一人だそうです。ハウスで休憩して1本目。
エントリーホールに向かう途中、昨日氷を割って遊んだ所は再び氷に覆われてその上に氷の結晶が出来ています。

1本目 10時5分エントリー

ダイビングが終わってハウスに戻る、ゆっくり暖まってトイレに行って2本目に向かう、このトイレも本当に有りがたい。

2本目 12時25分エントリー

ダイビングの後にカニ汁を頂く、本当に美味しい。食事は一休屋のカツラーメン、変った取り合わせだがこれが以外と相性が良く美味しい。次の日はポイントが変ると言う事でドライスーツをオーロラファンタジー本部に持って行く、BCDはホテルに持ち帰り乾かす事にしました。 ホテルに戻り機材を風呂場に干してから着替えてコーヒーショップでコーヒーを飲みながらログ付け。

今日は児玉さんから岩尾別から見る羅臼岳が雄大でオジロワシやオオワシがいてると教えて頂いたので岩尾別まで行く事にします、自然センターを通り過ぎ三差路を左へ曲がり(真っ直ぐは冬の間は通行止)走って行きます、途中雄のエゾシカがいてたので車を停める、逃げないので窓を開け写真を撮る、数枚写真を撮って車を出すと道路を横断していました、行きたい方向にとうせんぼしていた訳ですね。さらにしばらく進むと岩尾別YHが見えてきました、手前にはサケマス孵化場が有るみたいです。道路はYHの入り口付近で行き止まりです、少し広くなっているんですがここに車を置いて良いかを思案していると丁度パトカーが来て止めても大丈夫と教えてくれました。今回は夕陽に染まる羅臼岳も撮りたいと思っていたのでじっくりゆっくり撮影、まずサケマス孵化場の方に向かおうかと思ったのですが立ち入り禁止の看板があったので引き返す、次にスノーシューを履いて岩尾別川沿いに写真を撮ります・・・ここでトラブル発生!100メートルほど進んだYHの取水口の辺りで水路に残る雪を撮っている時にスノーシューが真っ二つになったでは有りませんか・・・壊してしまいました仕方が無いのでそれ以上進むのは断念。一旦戻り少し上の方から岩尾別川の河口と羅臼岳の写真を撮る事にしました、道路を少し戻りYHと入り江が見渡せる所で車を止め双眼鏡でワシを探します。探していると周りから色々鳥の声が聞こえてきます、すぐ後の林からも聞こえているんですが小さいのとすばしっこいので中々何か判別が出来ません、バードウォッチングも難しいですね。そうしている内に日も大分傾き羅臼岳が色づいてきました、場所を変えながら撮影し暗くならないうちに戻ることにします。途中で写真を撮りながら自然センターを抜けプユニ岬に着いた頃、ちょうど日が沈み終わった頃でした、沈んだ夕陽に照らし出された雲が奇麗だったのでこれも写真に収めておきホテルに戻る。6時半夕食、今日はオイルフォンジュがメインでホッケの開き(カレイと選べる)とご飯と汁でフィニッシュ、今日も凄いボリュームです。

食後お土産を物色しに行って見ると今日は月が出ていなかったので、どう見え方が違うのかが気になりオーロラファンタジーを見に行く。オーロラファンタジーは月明かりが無い分、よりハッキリと見えました。終わった後古坂さんに合い話をする、今日は放水ポンプが氷を吸い上げてしまいクリオネが前に出てこなかったと言う事です、自然・それも極めて寒く厳しい環境で行われるだけに相当な御苦労が有るようです。オーロラファンタジーの後お土産屋さんを見て回りホテルに戻る。

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