2003.02.18 PT-015

昨年に続き2度目の流氷、今回は昨年(2002年11月23日)発売されたC-5050PT-015を手に入れてましたのでそれの初使用と言う事になります、いきなりで流氷ダイビングと言う過酷な環境や数多いボタンを使いこなせるかと言う不安材料が有るとは言え、新しい物の初使用と言うのは嬉しい物です。SUNRAY MOD ライトやイノンのワイコンとクローズアップレンズも手に入れて、一気にフルシステム構築です。

2003年2月18日。流氷ダイビングの初日、1本目は様子見にRSとPT-015の2つを持って入ります(こんな感じ)。このダイビングで慣れない環境で2つのカメラを持っていくのは少し無理が有ると実感、C-5050の調子も良くなくて今一つしっくりこないままエキジット。
1本目の反省から2本目以降はどちらか1つだけ持って入る事に。PT-015&C-5050を使っているうちに調子の良くない理由も判ってきました。理由は大きく2つあり、1つは陸上時との撮影時のリズムの違いでした、陸上ではそれなりにゆっくり構えて撮影出来ます、しかし色々制約が多く撮影にかけられる時間の少ない水中では起動やモード切り替えの時間が長く感じられ、同じ5秒でも20秒位に感じられたのです、つまり待ちきれなかった訳ですね。理由の2つ目はカメラをハウジングに入れられた為に操作時のレバーやダイヤルは構造上カメラとは反対方向になってしまう事が有る為でした(PT-015ではズームレバーとジョグダイヤルがそうです)、他にも撮影モードがどれになっているのかが判り難いと言う事も有りましたが、いずれも充分に慣れる事で解決出来ます。今回は1本目から数えて合計6dive使いましたが最後の方にはそれなりに撮れるようになってきました。
勿論良い所も沢山有ります。気になっていたボタン関係は意外と問題なく機能はほぼ全て利用出来ます、ビデオ関係でもオマケにしては充分で音も結構拾ってくれます、リチウム電池を使うとまず電池切れの心配は有りません。

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