2002年10月13日 串本

ツアー2日目、昨日に比べ少し暖かくなってきたので今日はウエット組も昨日ほど辛くは無いようです、この時期はスーツの選択が難しいですね。


1本目住崎
今日もエンリッチですのでセッティングしてエアーの酸素濃度をアナライザーで計測、34%。アンカーロープに沿って潜行して行くと底の方にイシガキダイが居てました、少し遠いかな?と思いつつ撮りあえず撮っておく。 皆が集まるまでにさらにユカタハタを撮ってアンカー下に集合。 50本記念の集合写真を撮って移動開始、カゴカキダイを撮っていると金田さんがオニヒトデを見つけました、岩の間にいたオニヒトデを数枚撮ってついでにすぐそばに居たオキゴンベを撮る、オキゴンベは何処でも良く見ますがすぐ逃げるのでじっくり見れる事は少ないのですが、今回は岩の間でオニヒトデと私に挟まれて身動きの出来ない状況に陥り撮り放題、7〜8枚撮って移動。頭上にいたアカヒメジやオジサンをカメラに収めレンテンヤッコも撮る、そうこうしている間にみんな浮上開始していたので私も浮上開始、アンカーロープに捕まって安全停止している間に他のグループが下を移動していてそのエアーが凄く綺麗でフイルムの残りをそれで撮りきる。
(DIVE No.257)

2本目アンドの鼻
初日のカンドーが頭から離れずリクエスト、昨日より船が多いですが・・・
エントリーしてまずアザハタの根に向かいます、昨日とは反対の深い方の小魚の壁の手前で根の観察、今回はアザハタが近くまで来ます。 じっくりと待っていると1mほど手前まで来てくれます、ただ105mmなので近くに来れば顔しか写らず、離れれば小魚に阻まれてストロボが届かないという状況、2,3枚撮りましたがすべて小魚付きでした。 そうしている間に他のダイバーグループがやって来たりして根が騒がしくなってきたので回りを見に行く事にしました。 スリバチ海綿で休憩中のミギマキを撮ってふと見ると金田さんがワニゴチを見つけてました、数枚撮って(105mmなので顔だけ)近くにいたミノカサゴを撮ります。 ミノカサゴって見つけやすい割にはフォトジェニックで良いですね、すぐ逃げるけど・・・そうこうしている間にダイビングの終了時間がやって来て浮上を始めます。 フイルムが余っていたのでアンカーロープに付いている藻と小魚を撮って見る、アンカーロープも色々生物が付いている事が多いので、それを見るのも安全停止中の楽しみのひとつです。
(DIVE No.258)


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