12月06日 串本

本当に久しぶりの串本です、調べてみると約一年半。道中がとても長く感じました。今回の狙いはクマノミ、あまり撮ってなかったので撮っておこうと思ったのです。

6日

1本目浅地
天気はそこそこ良かったんですが波が少し有。 聞くところによると冬型の気圧配置の時には西風が吹き、串本ではあまり良く無いコンディションになってしまうそうです。 とにかく浅地の様子を見て決めるが島回りかな?と言うことでした。 今回カメラはRS(28ミリレンズ)とNX−60(105ミリマクロ)の両方持ってきておいたんですが島回りにしても浅地にしても広角系の方が相性が良さそうなのでの方が良いのでRSをチョイス。 そうして出港してみれば波は少しあるが流れは無し!潜れます!ラッキーと、ルンルン気分でエントリーしたのでありました。 エントリーしてまず深場に行きメインのクマノミは後回しでテストを兼ね手始めにミノカサゴを数枚撮影してストロボの電池切れに気付いたのです。 最初は確かに光ってましたので一瞬水没かと思ったんですが水中で見るかぎり水が入って行っている形跡はありません。 どちらにしてもこの時点でカメラはただの重りになった訳です(T_T)。 根の上にあがってくるとさらに追い討ちをかける様に流れが(^.^; 流れ自体はそんなに強くはなかったんですが、ドライスーツにカメラ付きでは少々辛いものがありました。 魚関係では回遊魚系は見れませんでしたがミノカサゴの仲間がかなり沢山見れて面白かったですね。
(DIVE NO.242)

 

2本目アンドの鼻
今度は港を変えアンドの鼻に行きます、カメラはNX−60+105ミリマクロ。 ストロボの電池も入れ替え準備万端です。 エントリーしてその辺りのハゼを撮りつつクマノミを探す、ストロボは電池を入れ替え絶好調! ぐるっと回った辺りでクマノミ発見!さあ撮ろうと思いシャッターを下ろすがシャッターが切れない???カメラの固定が甘くてシャッターがおりないのか? どちらにしてもエキジットの時間がやって来て、これにて二十世紀最終ダイビングは終了、最後の最後に思いっきり悔いの残るダイビングです。 このトラブルの原因はNX−60日記にて!
舟に上がりすぐに手と頭を拭く、冬は水温の方が温かいので水中では快適なんですが、上がった後ボートで風が当たると震えがくるほど寒くなります、ですが乾いたタオルで水気を取っておけば少しは楽になります。これでボートコートがあれば完璧なんですが・・・
(DIVE NO.243)