9/14-16 シパダン

1999.09.14

ドロップオフ(チェックダイブ)

1999.09.14 サウスポイント
1999.09.14 ドロップオフ(ナイトダイブ)
1999.09.15 バラクーダポイント
1999.09.15 ミッドリーフ
1999.09.15 ハンギングガーデン
1999.09.15 ドロップオフ(サンセットダイブ)
1999.09.16 ドロップオフ(早朝ダイブ)
1999.09.16 ミッドリーフ
1999.09.16 バラクーダポイント
1999.09.16 サウスポイント


1999.09.14 ドロップオフ(チェックダイブ)
待ちに待ったシパダン初ダイブ(と言ってもチェックダイブですが)タンクを開けたときから”シュー”と言う音が聞こえていたんですが、オクトパスのD350がエアー漏れで少しずつエアーが漏れてます、取り敢えずそのままだったらエアーがもったいないのでD350に切り替え様子を見てみる。ドロップオフの様子は弓状の壁が一段また一段と深くなっているような感じというのが第一印象です。 10分程行った所で引き返しまた戻っていきます、引き返したときにカメがいてました、さすがシパダン何気なくカメがいてます、しかもダイブマスターは全然気にも留めていません、やはり串本のカゴカキダイ並に多いんだろうなぁ〜と思いつつ(とくに意味はなし)後を付いていく、帰ってきたところの水深約5メートル地点で安全停止、これでチェックダイブ終了です、し・か・し・エアー漏れが止まりません、未だにちょうど息を吸うぐらいのエアーが漏れ続けています、まあバックアップ空気源はAIR2もあることだし取っちゃいましょう。
(DIVE NO.220)

1999.09.14 サウスポイント
さていよいよファンダイブです、ドームポート+13mm初使いです、ダイブマスターは日本人インストラクターのもりえさん、ブリーフィングによると入って流れにより行く方向を決めるとのこと、エントリーしてみると流れはタートルパッチ方面、壁に向かって右方面に進んでいきます、あっちこっちでサメが寝ています、サメをとろうとして近づくと気がつけば25メートルぐらいまで来ています、少し深く行きすぎました(ブリーフィングで最大で20メートルとのお達しが有りました)バディーのるみさんご免なさいm(__)m、そうして次に目をつけたのはカメ、やはりシパダンに来たらカメか!と思い写そうとしたところ”ブー”と言う音、周りを見渡すとバラクーダがいてました、取り敢えず遠くからパチリ、ファインダーを覗きながらもう少し近づいてパチリ、取り敢えずこんなものかと思いつつカメラから目を離すと目の前にバラクーダが!(言い訳:13mmのファインダー越しの距離感が想像を超えて実際より遠く見えましたので)後ろを見ると他の皆ははるか後ろに!急いで戻って行きました。もう少し行った所で引き返し逆方向に、少し行くと今さっきのバラクーダの群れがまだ居てました、もう一度近くまで行って撮影、下を見てみると他のグループも入ってきていましたので間違えないように戻っていきそうしている間にアラジン君がピーピー、結構がばがばエアーを吸っていたのでエアーが少なくなってるよ!言ってます、仕方が無いので5メートルぐらいのところでみんなを見ていると急に集まり始まりました、何かな?と思うとタイマイがいてました、その上には2匹のアデヤッコorロクセンヤッコ(離れていて良く見えない)これは惜しい、うるさいダイブコンピューターがいなければ行ってるところです。
(DIVE NO.221)

1999.09.14 ドロップオフ(ナイトダイブ)
PULAU SIPADANでは最初のナイトはインストラクターと一緒に行くことになっています(2度目からはバディー同士で御自由に)参加するには機材置き場のナイトダイブの参加ボードに3:30まで(だったと思う)に名前を書いておきます、が書いてあったのは私一人、イントラのmisol(正確なスペル忘れてしまいました)と共に二人だけのエントリーです、レンズを105mmに交換してエントリーしました、そしてカメラをチェックしてみるが動かない、レンズのAF/MF切り替えレバーをAF側にしておくのを忘れたようです(T.T) この瞬間からカメラはただのお荷物+重りとなりました。ともあれダイビングは続きます、壁沿いに進みます、壁のくぼみに時間が経つにつれバッファローフィッシュが入ってきます、帰ってくるころには穴という穴、窪みという窪みにバッファローフィッシュが入ってきていました、そうして浮上していき砂場でmisolがヒラメを見つけてくれました、しかし私のカメラは使えない、悲しい・・・
(DIVE NO.222)

1999.09.15 バラクーダポイント
さて今日の1stダイブはバラクーダポイントです、名前からして期待できます。昨日フイルムを使わなかったのでレンズだけ交換、しっかり設定もチェック、OKです。  エントリーして壁沿いに左方向に向かいリーフの切れている辺りで中に入っていきます (物凄く分かりにくい説明ですが)入った辺りの砂地にガーデンイールがウジャウジャ、それを見ているとまずバラクーダの群が登場です、その脇にツバメウオの群も出てきました、このダイビングも当たりでした、最後にもりえさんスパンチークアネモネフィッシュの紹介してもらいそうしているうちにダイビング終了です。
(DIVE NO.223)

1999.09.15 ミッドリーフ
2ndダイブはミッドリーフです、見どころは小物だそうです(ニチリンダテハゼ等)、当然レンズは105ミリに交換、AF関係もちゃんとチェック、準備万端エントリーして壁に向かい右に進みます、アケボノハゼが泳いでいます(驚きました)、壁の途中にある小さい棚の砂地の穴の中にニチリンダテハゼは居てました、ウチワにはクダゴンベがかなりの確率でいました、その他小物沢山いてました、さて2匹目のニチリンダテハゼを取り終えコンピューターをチェックしてびっくり、減圧不要限界まであと0分です(でもこの時点では減圧表示は出てなかった)ゆっくり深度を浅くしていきますが15メートルぐらいのところで遂にデコストップの合図が、周りを見てみるとそろそろダイビング終了のようなので早めに上にあがり5メートル辺りに来たところで表示が消えました、用心のためいつもより長めの安全停止とゆっくりとした浮上にて終了、あとで皆に聞いてみるとやはりチラホラと出てたみたいです、小物の時には特に気をつけねばいけませんね。
(DIVE NO.224)

1999.09.15 ハンギングガーデン
ここではハンマーが20メートルぐらいのところにかなりの確率で出るらしいです、他の見物は枝毛のハタタテが居るとのこと、そうしてエントリー、ハンマーに期待しつつ私は壁から離れ気味に進んでいきます、下はドロップオフで水底が見えません、透明度も余り良くないので浮遊感覚を満喫、こういうダイビングもやはり好きだなーと思いつつ進んでいきました、20分程行った所で枝毛のハタタテがいてました、枝毛というよりもヤンキーアンテナ?とてもユニークな魚でした。(ハンマーは残念ながらでませんでした)
(DIVE NO.225)

1999.09.15 ドロップオフ(サンセットダイブ)
ラブフィッシュというニシキテグリのような魚を探すのが今回の目的、聞いた場所付近を一生懸命さがすが見つからず、ところが私は勘違いをしてニシキテグリ探す。残念
(DIVE NO.226)

1999.09.16 ドロップオフ(早朝ダイビング)
ナイトで見たバッファローが朝一ヶ所に集まり凄いという話を聞きそれを見に行く、5時頃に行くとちょうど潜水準備を始めていたひとたちと出逢い一緒に潜ってもらう、バッファローの出勤風景は凄いものでした、ここに集まってまたばらばらに散っていくそうです。
(DIVE NO.227)

1999.09.16 ミッドリーフ
さて今日のガイドはホーネリアス、ボートの1本目は昨日も入ったミッドリーフです、今回は13ミリを付けています。 エントリーして前回とは逆方向に進みます、しばらく行くと2メートル弱の巨大なウチワがありました、そこでホーネリアスが手招きをしています、見るとクダゴンベが居てました、大きいウチワに小さい魚、エキジット前のサンゴの中の小魚も楽しめました。
(DIVE NO.228)

1999.09.16 バラクーダポイント
本日3本目はバラクーダポイント、昨日バラクーダを見たところです、期待は膨らみますが残念ながらバラクーダは不発、でもしっかりツバメウオはいましたのでこちらに専念、そういえばツバメウオの群れを見るのはここが初めてなんですね〜。
(DIVE NO.229)

1999.09.16 サウスポイント
最後のダイビングはサウスポイント、初日にバラクーダを見たところです・・・が今回もバラクーダ不発! しかしカメが一生懸命サンゴをほうばっていましたのでカメの食事風景を密着取材、フィルム20枚ぐらい撮りました。 最後の最後に1匹だけバラクーダを発見(これは最早執念か!)
(DIVE NO.230)

シパダンのダイビングを振り返って
3日目は残念でしたが聞いた話では次の日はバラクーダ&ギンガメ大爆発という話なので運とタイミング次第ということなんでしょうね、日程が実質2日強と強行日程の為しかたありませんでしたがもっと余裕も見ていけば外れることも少ないでしょう。
さて今回レンズは13mmと105mmを持っていきましたが13mmは少々私には難しすぎたようです(ストロボや構図等)、もう一度行くとしますと単焦点で行くなら24or28mmの広角レンズと50mmf1.4ぐらいの明るいレンズとマクロレンズの3本、ズームを持っていくなら広角が28mm位からでマクロ付きならそれ1本といった所ですか