用 語 解 説

ローマ字
Q:

BCD

A:

浮力の調整具、現在は主にベストのような形の物とリュックサックのような形の物がある

Q:

Cカード

A:

ダイビングの認定証のこと、ダイビングの講習を受けてスキルがその認定レベルに達していることを証明するカード、 ダイビングの時に必要。
よくライセンスを取るとも言われるがこのCカードは国家資格ではなく民間の会社が認定しているもの、一般にレジャーで行われるダイビングで必要なのはこのCカード。
国家資格に潜水士と言うものがありますが、これは高圧下での作業等で使われる仕事で必要な資格です。

Q:

MAX

A:

ダイブポイントの内、最も水深が深い場所の水深、或いはダイビング中の最大潜水深度(最大深度)

Q:

TOP

A:

ダイブポイントの内、最も水深が浅い場所の水深

ア行
Q:

A:

水中にある洞穴、ダイビングの時に通って楽しんだりします、 ナビゲーションの目標になったりもします。 穴のあるポイントで有名なところは、GUAMのブルーホール、 シパダンのタートルケーブ、サイパンのグロッド、国内では宮古島の通り池等があります

Q:

アドバンスウォターダイバー講習

A:

オープンウォーターダイバーの次のランクの講習、オープンウォーターの講習より少し高度。

Q:

ウェイト

A:

鉛製の重り、ウエットスーツだけだとすごく浮いてしますのでのでその浮力を相殺するために使います。

Q:

ウェットスーツ

A:

海に長時間入っていると体温が奪われ体が動かなくなって行きます、それを防ぐためにダイビングではウェットスーツドライスーツなどを使います。ウェットスーツはネオプレーンという発砲ゴム製で体に密着するように出来ており、少し水が入りますが、その水が体温で暖められた熱とゴムによる断熱で体温を保持します、ネオプレーンの厚さ(大体1、3、5mmの3種類が多いがこれは大体の数字です、実際3mmと書いてあっても実際の厚みは多少前後して色々ですしメーカーによっても違いますので、まあ薄手、中ぐらい、厚手の違いと思って貰えればいいでしょう。)と表面の加工(ゴムがむき出しか、片面布で覆われているか、あるいは両面布で覆われているか、最近は内側に特殊な加工を施してあるのも有ります)と形(ワンピースツーピース、シーガルなど)によって数種類有ります、普通は3mmの両面ジャージ(ゴムの表面を布でカバーしている素材をこう言います)のワンピースかツーピースが多いのではないでしょうか?

 
Q:

エントリー.エントリーポイント

A:

ダイビングをするために海に入ることをエントリーと言い、その場所をエントリーポイント、時間をエントリータイムと言います。(エントリータイムのことはIN時間、潜水開始時間とも言います)

Q:

エントリー時間

A:

ダイビングをするために海に入ることをエントリーと言い、その時間をエントリー時間(潜水開始時間)と言います

Q:

エキジット時間

A:

ダイビングをした後に海から出ることをエキジットと言い、その時間をエキジット時間(潜水終了時間)と言います

Q:

エンリッチドエアーダイビング

A:

空気ではなく普通の空気より高濃度の酸素が含まれるミックスガス(エンリッチドエアー)を使用したダイビング

Q:

オープンウォーターの講習

A:

初めてダイビングを始める人が受ける講習、よくライセンスを取るとか言うのはこの講習を受けることを言う(実際に貰うのはCカードですが)

カ行
Q:

回遊魚

A:

ダイブポイントに根付いている様な魚ではなく海を回遊している魚、カツオ、カンパチ等

Q:

ガーデンイール

A:

あなごの一種のチンアナゴの別名、砂から出した顔がなかなか可愛い。

Q:

グローブ

A:

手袋、水中は手がふやけて手が切れやすいので付けておいた方が良いでしょう、海外の一部のリゾートではサンゴなどの保護のため使用しないように言われる所もあります。

Q:

減圧不要限界

A:

簡単に言うとダイビングでは水中から水上に上がっても安全な時間が解っており、その安全な範囲の限界の時間を減圧不要限界と言います
さらに思いっきり簡単に言うとこれ以上潜っていると潜水病になってしまう確率が非常に高くなってしまう限界の時間。

詳しく言うと水圧下に長時間居ることにより呼気中の窒素が陸上より大量、高圧に体内(主に血液中)に取り込まれます、その大量の窒素が体内に取り込まれたまま水面に向けて急に浮上すると外圧が低くなるため体内の窒素が体内で気泡を形成し障害(減圧症)が発生することが有ります。その様になる程窒素が溜まる時間は水深によって変わります(深度が深いほど短時間で取り込まれる)。スポーツダイビングでは安全に潜水するために各深度ですぐに浮上出来るように、(その深度で安全に)直接浮上出来なくなる時間が来る前にダイビングを終了するようにしています。その深度で安全に直接浮上出来る時間の限界を減圧不要限界と言います、これを学ぶことはダイビングの講習の大きな山場です。

Q:

コンピューター

A:

ここでのコンピューターとはダイブコンピューターのことを言います。

サ行
Q:

水中写真

A:

水中で撮った写真、私はこれがしたくてダイビングを始めました。 水中写真が好きなダイバーを写真派ダイバーとも言う。
水中の風景を記録する手段としては他にビデオやデジタルカメラを専用のケースに入れて使う方法が有る。

Q:

水面移動

A:

主にビーチダイビングで浜のエントリーポイントから実際に潜水を始めるところまでの移動のこと、潜らずに水面を移動するのでこう言います。

Q:

スキンダイビング

A:

素潜りのこと、タンクやレギュレーターを使わないダイビング。

Q:

スノーケル

A:

水面を移動するときに使う筒状の道具、スキンダイビングでも使います、これで水中に顔を着けたまま空気を吸えます

Q:

潜水開始時間

A:

エントリー時間と同じ

Q:

潜水終了時間

A:

エキジット時間と同じ

タ行
Q:

タンク

A:

圧縮空気を入れる容器、だいたい鉄製かアルミ製、容量も8L、10L、12L、14Lなどなど、シリンダーとも言いますがボンベとは言わない、それはなぜか?・・・講習の時にでも聞いて下さい。

 
Q:

ダイブポイント

A:

ダイビングをする場所のこと、決してどこで潜っても良いというわけではありません。

 
Q:

ダイブコンピューター

A:

水中で深度、潜水時間、(機種によっては温度等も)を表示しその時点での減圧不要限界を自動的に計算する機械。陸上では水面休息時間を表示し、次のダイビングの最大潜水時間も出せます。

Q:

チェックダイブ

A:

リゾートやショップなどでお客さんのダイビングのスキルを確認するために行うダイビング、最初のダイビング中に簡単なスキルのチェックを行うことが多い。

Q:

ツーピース

A:

ウエットスーツの種類の一つ、その名の通り二つに別れるもの、上は大体ジャケットだが下は半そでとノースリーブのようなものがある(絵はこちら)

Q:

透明度

A:

ダイビングで言う透明度は一般的に使われる垂直透明度とは少し異なり、水中で横方向に何メートル見えたかという使われ方をしています。

Q:

ドライスーツ

A:

水温が低くウェットスーツでは体温を保持できないときに使用します、これを使うと手と頭以外濡れません

Q:

ドロップオフ

A:

ダイブポイントの中にある崖の様(急激に水深の落ち込んでいる)になっているところ。モルジブなんかはこういう地形のダイブポイントが多い。

ナ行
Q:

ナビゲーション

A:

水中でコンパスや水中の地形を利用して移動したりすること

Q:

A:

岩が丘や小山のように盛り上がった場所、魚が根付いていることが多くダイブポイントも多い。例)浅地、島回り等

ハ行
Q:

ハウスリーフ

A:

リゾートホテルなどでそのホテルの持っているダイビングのポイント、ビーチダイビングのポイントが多い

Q:

ハンマーヘッド

A:

ハンマーヘッドシャークの略(日本名、撞木鮫)写真

Q:

ビーチダイビング(ビーチダイブ)

A:

ダイビングをする時、浜からエントリーしてダイブポイントまで泳いでいくダイビングをビーチダイビングといいます。 

Q:

フルスーツ

A:

フルスーツとはウェットスーツの種類の一つで 両手足を完全にカバーする物を言います、 フルスーツの中でも作りによってワンピースツーピースにわかれます

Q:

フード

A:

フードはウェットスーツやドライスーツで水中に露出する頭部の防寒のために使います、ウェットスーツと同じゴムで出来てます。

Q:

フィン

A:

足ヒレ、これをつけると水中を効率よく進めます、というよりこれが無いと進めません。フルフットフィンと言って靴みたいにはくタイプのフィンとストラップフィンと言ってヒモで踵を固定して付けるタイプのフィンの二種類があ有ります。

Q:

ブリーフィング

A:

ダイビング前の打ち合わせのこと、ダイビングの方法、地形、流れ、見られる魚、その他ダイビングに関しての注意事項の確認が行われる(重要)

Q:

ボートコート

A:

ボートの上で着るコート。  
ボートの上で濡れたままボートが移動すると風で体が冷えるので風避けに着ます、ウェットスーツと同じネオプレーンゴム製の物が私の一押し。

Q:

ボートダイビング(ボートダイブ)

A:

ダイビングをする時、ダイブポイントまでボートで行きボートからエントリーするダイビングをボートダイビング(ボートダイブ)と言う。

マ行
Q:

マスク

A:

水中眼鏡、ダイビング用の物は鼻までカバーされています

Q:

耳抜き

A:

潜り初めて何もしていと水圧で痛くなってきますので鼻をつまんで耳の方に空気を送り周りと圧力を同じにしてあげます、そうすると痛くなくなります、これを耳抜きと言います。

ヤ行
ラ行
Q:

ラパス(ラ・パス,La Paz)

A:

メキシコにあるダイビングスポット。 北米大陸、カリフォルニア半島の先端にある。 カリフォルニア アシカのコロニーがあるイスラ ロス イスロテス(Isla Los Islotes)と言うポイントなどが有名。 詳しくはこちらをどうぞ

Q:

レギュレーター

A:

タンクの空気を吸えるようにするための道具、二つの部品で構成されておりタンクに付ける方を1stステージ、口で吸うほうを2ndステージと言い中圧ホースという耐圧ホースで繋がっています。 しかし会話でレギュレーターと言えばその2ndステージを指して言う事が多い。(1stステージはその通り1stステージ、或いはファーストと言うことが多い)

Q:

ログブック

A:

過去のダイビングの記録を書いたノート、ダイブサービスによってはこれをチェックする所もあります(海外のリゾートはまずチェックされると思ったほうが良いかも?)、一緒に潜った人とのコミュニケーションにも使われる。

ワ、ン
Q:

ワンピース

A:

ワンピースとはウェットスーツの種類の一つで長袖長ズボンの物を言います(絵はこちら)

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